スパゲン的掃除-7 先ず観るところから。
こんばんは。
ここではスパゲン流の掃除のやり方やお薦めのツールなどを紹介しています。
今日は“見る” です。
“観る”っていう感じでしょうか。
漠然とではなく、“観る” 観察するってことです。
こんな感じです。
これは洋式の便器、この時の掃除の対象です。
上からの写真を忘れましたが、四方八方、上から斜めから下の方から、いろんな角度で見るんです。
そうすると、いろんなところに、いろんな汚れが付着しているのが分かります。
見ないと分かりません。
同じ見るでも、“見る”より、“観る”ほうが分かります。発見できるんです。
そして、観るときの距離も大事です。
遠くからよりも近くからです。出来るだけ近づいてみます。
便器に頭を突っ込んで観ることもあります。
この時は便器に手を添えて張り付くようにして観ます。
こうして汚れを見つけ出し、きれいにする。
先ずは汚れを発見できないと勝負になりません。
この『汚れ』を見つけきれいにするというプロセス、自分の周りで生じている『諸問題』を発見し改善・解決するプロセスに似ています。
先ずは問題をいろんな角度や視点で見たり捉えたりすることがスタートですね。出来るだけその問題に近づき寄り添ってみる。そうすることで、その問題の本質や解決方法が見えてきたりします。
【掃除をすると気付く人になれる。】これは私の“掃除心”の師でもある鍵山秀三郎さんが言っている言葉です。
できるだけ気付く人になる。
物事が『大変だ~!!』になる前に、気付く。つまり『小変』な内にそれを発見する。それが気付きであり、『小変』な内に対処すれは『大変』には至りません。
気付いて対処する。
それの繰り返しや積み上げが人生を豊かにしてくれるように思います。(*^_^*)