スパゲンのブログ

スパゲンの活動を綴る

11/20 発芽玄米に関する検証実験、『発芽玄米お楽しみパック』の一時発送停止のお知らせ

私(スパゲン代表)の兄が信州は安曇野の育てたコシヒカリの無農薬玄米。

それを発芽玄米にして食べていただきたくて始めた『発芽玄米お楽しみパック』の全国発送。

 


supagen.hatenablog.com

 

既に何名かの方に発送して“お楽しみ体験”に入っていただいています。ありがとうございます。

 

今日もお一方向けに発送をさせていただいたのですが、その後になってふと“ひょっとしてヤバいんじゃないか?”という不安が湧いてきたのです。

 

一年落ちの古米でもちゃんと発芽することを確認でき、玄米って凄いなという実感と共に、皆さんに自信をもって食べてもらえるぞと、ウキウキワクワクで作った『お楽しみパック』ですが、不安というのは。

 

『お楽しみパック』の中に入れてある玄米のパッキング。それは、“玄米2合をビニール袋に入れて、袋同士がかさばらないようにビニール袋の空気を抜いて結んだもの”、その6袋(約1.8kg)を「宅急便コンパクト」の箱に入れたものです。

今回の“ひょっとして”というのは、この“空気を抜いて”という部分でした。

 

生きている玄米、呼吸できてるんだろうか?

空気を抜かれて閉じ込められて、ひょっとしたら苦しんでるじゃないか??

この子たち、ちゃんと生きてて発芽してくれるんやろうか???

 

こんな不安が湧いてきたのです。

 

そこで、上記の不安を払拭するために、密封玄米君ははたして発芽するのかの検証実験に入りました。 (いかにも“リケオ”らしい。w)

 

そして、遅ればせながらですが、このブログを書き始める前の11/21早朝に、アイスピックで既に袋詰めされた各々の玄米の袋に、プチプチと1㎜程度の穴を100個以上開けました。最初の一突きでシューっと空気が通い始めるのが分かりました。本当に密閉状態だったんだなと改めて気づかされました。

 

苦しかったよね。ごめんね、ごめんね。

なんとか生きててね。🥺

f:id:apli44:20201121062821j:plain

 

 

と言うことで、『発芽玄米お楽しみパック』、検証実験にて無事発芽するのを確認できるまで発送を一時停止させていただきます。既にパックの玄米でお楽しみに入られている方、気付けず至らぬところがあり誠に申し訳ございません。もし浸水して2日以上経過しても発芽に至らないようでしたら、その玄米は生きていない可能性がありますので、食べないで廃棄をお願いします。(普通に売られている白米も生きていない状態なので、状態としては白米と同じと言って良いかと思いますが。)

 

次回、検証実験の報告をします。

 

続く。